桜の季節、醍醐寺から石山寺へ、そのはずが?−02、醍醐、三宝院から。

醍醐、三宝院から。

醍醐駅を出たらすぐに、なんだか、おばちゃん、おっちゃんたちの集団に声をかけられた。
醍醐寺までのコミュニティバスの案内だった。ボランティアの人たちの活動っぽい。
無料というわけではなさそうだ。
歩いてもすぐのはずやから、乗る必要はない。
活動協力という意味で乗ってもええんかなって思ったけど、待つのがめんどくさい。
そのまま歩いて醍醐寺に向かう。
少々惑いつつもすぐに到着。

やっぱり醍醐の桜がある。

やっぱり入場料が必要だ。
1500円、高くないか?

料金所のすぐ横に三宝院がある。

代々の醍醐寺座主が門跡となる由緒あるところらしい。

ここは桜だけではなくて、えらい立派な、由緒ある建物がたくさんあるらしい。
国宝やら重文やらが一杯らしい。

ところでわしらは何しに来た?
花見に来た? スケッチに来た? 山登りに来た?
いろんなことに気を取られていると、何もかもが中途半端になる。
多分そうなる。
でも、ここのことを予め知ってるわけではないんで出たとこ勝負でもある。
目的に追われていきりたつほどではない。

立派な寺ではあるけど、スケッチするような雰囲気でもない。

たらたらと流し見しながら歩く。

確かにきれいな桜だ。
平日ではあるけど、桜の名所だけにお客さんは多い。
あちらでもこちらでもカメラを向けている。

わしはデジカメやけど、もうそういう時代ではないらしい。

スマホのカメラもデジカメに劣らない、むしろ凌ぐくらに性能のものが多い。
それか、大きな望遠レンズをつけた本格的な一眼レフだ。
えらい高そうなやつを持ってる人が多い。老人でも大きくて重いやつを持ってはる。
体力より趣味が優先される時代だ。
物欲には限りがない。
わしらは先を急ぐ。

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ありがとうございました。