野仏巡りへ、唐臼の壺。
わらい仏でほっこりしたあと、道にもどって先に進む。緑濃い竹林の下は歩いていて
気持ちが良い。
しばらく歩くと別の田んぼに出た。
その向こうには畑のような何かの跡のような様子が見られる。
もしかしたら寺かお堂があったんかもしれん。
もう少しさきから道が右に曲がっていてその角に看板があった。
カラスの壺。
この石に穿たれてる穴が唐臼の壺というわけ?
何のこっちゃ、ようわからん。これを見にここまで来た? 仏像があるはず?
その前を右にぐいっと曲がる。
みおろしたところに石仏が見えた。
これがカラスの壺二尊か。
? どうみても1体しか居てはらへん。どうなってんやろ?
阿弥陀如来。とても優しいお顔ではないか。
看板を見直すと左側に地蔵菩薩がいてはると書いてある。よう見てみよう。
なるほど居てはった。
けっこう怒ってはる?
いやいや阿弥陀如来を守ってはるんやろ?
何となく趣向があって、良い感じではないか。
遊び心十分、よう見たら阿弥陀如来の右側に灯籠が彫ってあって、蝋燭を立てたら
いかにもという風情がわいてくるしかけなのだ。
とても面白い。
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ありがとうございました。