雪の新潟紀行、北越秋山郷を尋ねる旅ー４４、新潟空港から伊丹空港へ。

新潟空港から伊丹空港へ。

さて、今回の旅もいよいよ終わりだ。ちょっと早いけどリムジンバスに乗ってしまおう。
駅から空港まではほぼ30分くらい、とても近い。

何というてもここは国際空港。

ロシアからの便があるらしい。バスにもロシア語の案内があった。韓国からの便も
あると思う。いつかは北朝鮮からの便も到来したりして？
とりあえず暇やから一応手続きだけはして空港内をぶらぶらする。
特に何もすることはないんでじきに飽きてしまう。
待合室で本でも読んどこう。

なかなか時間が経たへん。
そのうち小腹が空いてきた。10時すぎにミニカレーを食っただけやからむりもないかも知れん。
そうは言うてもしっかり食いたいわけでもない。
なんかそこそこのもんはないかいなと見てたらシュークリームがあった。
パッケージにはえらい大そうなことが書いてある。きっと美味しいにちがいない。

とりあえず暇やから食ってみよう。

うん、とても美味しい。
とても濃厚だ。
いかに濃厚かはしばらくしたらわしの胃の消化力が悲鳴をあげたことでよくわかる。
決してシュークリームが悪いのではない。たったこれだけのもの、たった１個で
わしの小さくなった胃にいきなりダメージを与えるほど、良好で濃厚なクリームが入ってた
ということだ。飛行機に乗る前でよかった。
てなことでほどなくして機内に入る。
この頃はコロナ対策なんかまるで考えてないころだ。
普通に入って普通に座る。
今回は窓側に座ってみる。

雲海というか雲が綾なす風景がすごいではないか。
まるで、深山幽谷の中で雲海の風景に出会ったみたいだ。