北京今日美術館あたり

北京でまたまた今日美術館あたりをうろついた。
何時行っても面白いところだ。又新しいオブジェが増えている。
ここの美術館とその周辺環境のモノ作りのコンセプトって楽しい。いい感覚してると思う。

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そして、何気なく看板を見ていたら、日本人だ。
「井上有一」と書いてある。
前に来た時は「婁正綱」だったし、前衛書家が多いのかな。
それにしても恥ずかしながら、「井上有一」って知らなかった。
日本に帰って調べてみると、すごい前衛書家だ。戦災を体験し、地味で真面目な
教師を続けながら、前衛書道の新境地を創っていった人だそうだ。
そして、死期を悟り、禅の高僧の遺偈の心を探りつつ、自らの死の形を探った。
その生き様を「日々絶筆」という形で残したとある。
まさにその「日々絶筆」の足跡を示す展覧会ではないか。
日本の事を北京で初めて知るというのも、又、楽しからずやかな。

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バイクも生き物と見立てたか。

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このオブジェも数が増えている。
そして、鉄道路線が側にあるから、古い形の列車がそばを走るのだ。

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今回は時間が早すぎて、まだ開館してなかったが、次回は是非中に
入るぞ!