中国機内食の話

よく中国の旅行で意外に美味しかった機内食の話をするが、そのよくあるのだ。
今回、山西省の雲崗石窟や五台山、平遥の旅に行く為、北京から大同へ飛行機に乗った。
僅か、1時間足らずの旅だ。水平飛行の時間も極僅かだ。
朝7時半の便なので、早朝便と言えるだろう。その為なのか朝食が出た。
飲み物だけだろうと思い、空港できちんと朝御飯を食べて来たが、
配られたのはサンドウィッチだ。
今日は強行軍なので、もしかしたら昼抜きになったり、時間どおりには食べられないかも
知れないなど思って、美味しかったら食べておこうかと考えた。
それで、ちょっと味をみてみると、かなり美味しい。
ちょっと黒パン風の堅い目で味もしっかりしたパンに、中華ハムが挟んである。
これが塩味が効いてかなりいけるのだ。
簡単な食べ物だけど、熱いコーヒで美味しく食べてしまった。
中国の国内線では、食事が出る場合が多く、「これはパス」というものも多いが、
「以外においしい」というのも実はよくあるのだ。
特に、焼きソバとか、粥とか○○ご飯とか、簡単なモノほど確率が高いように思う。
元々旅の計画では、機内食は食べないようにしているのだが、
負けて食べてしまう時は、それはそれで楽しい思い出だ。

syoku081119

毎週水曜は食べ物に関する話です。