さて今日になった。
いろいろ行くとか行かないとかあって、結局行かないつもりで来たら行く事に
なってとややこしいが、簡単にいうと浙江省の桐郷というところにある烏鎮と
いう古鎮に行くのだ。
ちょうど上海と杭州の真ん中くらい、車でだいたい2時間くらいだろう。
「何で行こう」行かないつもりだったからあまり調べていない。
「バスがあるはずや」
「行き帰りだけのバスやったらええけど、ガイドツアーやったらひきまわされる
だけでおもろなさそうや」
「タクシーはどやろ」
「行けへん距離やないけど、上海のタクシーは遠距離はいやがるんちゃうか」
結局しらべてないのがたたってようわからん。知り合いの知り合いを頼って
相談してると、車で行ってくれる人が見つかった。もちろん有料やし、
安くはないが、まあ、楽しよう。
天気はいいし、恐れていたほど寒くはない。車のなかは気持ちよくてついつい
眠ってしまっていた。
外を見たらもう桐郷のあたりを走っている。
あとちょっとだ。
有名な古鎮なのでさぞかし人が多いだろう。
「チケットどうする?」どうも東柵街と西柵街の2ヶ所に分かれているらしい。
それもかなり離れている。
両方まとめると150元、一か所だけだと100元だ。今は東にいる。
多分西柵は後で作ったつくりもんやからおもろないやろけど、時間がいっぱい
あるから両方行こう。お金も得やし。
それで、東柵の西の端から入ったことになる。
東西に流れる運河にべったりと沿って、両側に老街がある。
南側が河沿いの景色をみる通り。
北側がお土産屋通りだ。行って帰ると両方びっしり見られるがそこまで
やることはない。適当に河の右に行ったり左に行ったりすればいい。
江南の旅、浙江烏鎮ー01
- 2010年12月8日
- 浙江蘇、安徽他/黄山、古鎮、墨硯紙筆
- 古鎮の旅
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