中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−64、杭州市、最後の朝の散歩。

杭州市、最後の朝の散歩。
さて、最後の夜が明けた。幸い良い天気だ。
杭州に来たら恒例の朝の散歩に行こう。いつも同じところになってしまうけど西湖の
辺まで歩いていくと良い景色があるし、中国らしさも見られる。
出発は6時半頃、今日はゆっくりやからもう日が登っている。
街の中ももう動き始めていて車や人の気配が濃厚になってきてる。のんびりしてるのは
わしらだけだ。
ホテルから南に下って西に向かって歩く。しばらくすると南山路(湖岸道路)に出る。
この道路を渡ると向こう側が西湖の湖岸だ。
入り口の門。

「柳浪聞鶯」、ここから入ると柳の木々の間から鶯の声が聞こえる。もれなく聞こえるのが
西湖十景のいいところだ。まさかスピーカーで流してる? そんなはずはないやろ?
鶯のさえずりを聞きながら中に入る。

何時来てもこの並木道が綺麗やなあって思う。
そこから茂みの間を抜けていくと風情のある池がある。

このあたりから鶯のさえずりが聞こえ始める。ほんまもんやろか?どやろか?
結構散歩してる人やジョギングしてる人たちとすれ違う。中国の人は散歩がとても好きだ。
ラジオを鳴らしながら散歩するのが好きな人も多い。わしは嫌いやけど。
やかましいなあっておもうけど平気みたい。
木立の中を暫く歩くと湖に出会う。

向こうに見える島が、雷峰塔から眺めた三潭印月のある島だ。
この桟橋は公安かなんかの船が使うやつらしい。
もう少し進むと雷峰塔が見える。

風に靡く柳を通してみるととても良い風景になる。

景色はそのまま迎賓館の方に伸びている。
雷峰塔からみるより、雷峰塔を見るほうが断然良い景色だ。
段々と日が高くなっていく。少し先の東屋の前の広場ではいつものようにいろんな事を
やってる人が集まってきてる。

太極拳なんか、ほかの武術なんかようわからん。
もしかしたらこのカートに乗ってるんは剣舞のための剣とちゃうやろか?

前に来た時は集団で体操してる人たちもいた。
ダンスチームも見たことがある。
誰が居つ何をやるかというような決まりはなさそうだ。思い思いに来て何をやっても
ゆずりあって(取り合って)この場所を仲良く使うんやろか?
中々エエことではないやろか。

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ありがとうございました。