さて、時間がない。次の、上古沢の厳島神社の神事は14時かららしいけどもう
14時になっている。細川の神事はほぼ終わったみたいやから急いで次に行こう。
もう始まってる時間だ。国道を走ってると路側に駐車場が見えた。ここに車を置いて
下におりたらええみたいだ。路側の空き地やからそれほど広くはない。こちらは
さっきよりは人気なのかもう殆ど満車状態。辛うじて空き場所を見つけて急いで
下におりる。さすがにもう既に始まってはいるけど、先程のように神殿で神事と
いうわけではなくて、神社からはかなり離れた住宅街の中にある寄り合い所みたいな
とこでなにやらやったあと、神社までの道を練り歩くみたいな趣向らしい。
ここでは、鬼は無くて傘鉾だけというから、どんなことをするのやら、それも
楽しみだ。
寄り合い所みたいなとこでの行事が終わるまで、みなさんわらわらと待機中だ。
先程よりはかなり見物客が多い。カメラマンも一杯いてはる。
それにしても高価な一眼レフを持ってはる人が多いなあ。
この集会所の中からなにかを唱えてるらしい声が聞こえてくる。これが終わると
あっちの神社の方へ練り歩くということらしい。
そういえば鳥居の左側に見えるあの大きな木がこの神社で有名な銀杏の木なんかな?
時間があるんであっちいったりこっちいったり探検してみる。
神社の境内も先に見に行っておこう。
さすが神社、うっそうとした木がそれらしい。
この赤い登りの間の階段をのぼっていったら神殿があるのだ。
なんだかんだしてるうちに準備ができたようだ。
集会所みたいなとこからそれらしい装束の人たちが沢山でてきた。
皆さんゾロゾロとゆるゆると神社の方へ進んでいく。
ゆっくりやから横を抜けて先回りしよう。
この大銀杏が気になるなあ。
銀杏のシーズンになったら見にこんとあかん。
境内に入りきったら笛や太鼓の準備が始まった。
こんなふうなことを唱えながら笛や太鼓にあわせて本殿の前をグルグルまわるらしい。
「ありがたや ありがたや かみのいとくにあめふりて あめふりて
そうもくもうるうえにてみよの
ためしなりけり みよのためしなりけり」
五穀豊穣、雨乞いの祭りなんやと思う。
3回まわって、それでおしまい。
やれやれ疲れたわといいながら皆さん終わり支度。
神社はしずかなままだ。
ここのはちょっと愛想なかった気がせんでもないけど、これはこれで守っていくのは
大変なことやと思う。
さて、次は椎出まで下ろう。
椎出の鬼の舞は17時からやから、今はまだ14:30過ぎ、だいぶ時間があるし、
厳島神社があるのは南海高野線の高野下駅のすぐ側やから多分、駐車場がないと思う。
一端、九度山の自宅まで戻って、電車で出直しても十分時間がある。
ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村
ありがとうございました。