奈良県、室生口、大野寺へ桜、散り際の華を見に行く−04、室生寺へ。

さて、7割型座席が埋まってバスが出発した。わしらと違って室生寺をメインの
行き先にここまで来た人が多いようにおもう。
もう一度大野寺の前を通って南東に向かう。

ここから約30kmくらいかな? でも15分くらいで着いたんでもっと近かったんかもしれん。
このへんの田舎道は何となく心落ち着く感じがする。
それにこのあたりには見どころが沢山ありそうだ。この近くの農家がやってる
お米とご飯が自慢のB&Bに泊まったことがあるし、名張まで行って長谷寺や赤目四十八滝にも
行ったことがある。確かススキのスケッチをしに行った曽爾高原もこのあたりと
ちゃうやろか?
なんやかんやと思い出して懐かしんでるうちにバスが着いた。
「向かい側のバス停に、16時半までですよ。」って運転手さんに念を押されながら降りる。
バス停から川に沿って参詣道を歩く。前にも来たことあるはずやのに何か違うなあって
思うのはわしの記憶が歳のせいでゆるゆるになってしまってるからなのだ。
太鼓橋を渡って寺に入る。

ここでも桜は散り際の花盛りだ。

門を入るときお金を払う。600円やったかな?

奥の本坊、書院は工事中みたい。
桜を愛でながら、トイレにもよって、

仁王門へ。

時間が遅いせいかさっきより観光客が少なめだ。仁王さんもおもろそうやけど時間が
ないかもしれんのでゆっくり見てる暇はなさそうだ。
階段を登って金堂に向かう。

ビールのせいで、トイレは近いし階段はしんどい。わしが悪いわけではない。ビールのせいなのだ。
階段を上りきったら金堂がある。

これはええ。とても品がある。屋根も美しいし建物も美しい。この建物自体が国宝なのだ。
中の仏様や建物の中の様子も気になるんで入ろうかと思うけど、ここで先に時間をとって
しまったら残り時間が足りるかどうかわからへん。とりあえずは先を急ごう。
隣にひっそり建っている弥勒堂も小さいながら存在感があってとても美しい。

それもそのはず、これも重文だった。
前を通り過ぎて右手を見ると階段の上に五重塔が見えた。

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ありがとうございました。