これはええ。集落の真ん中かどうかはわからへんけど大きな池があって、周囲が
憩いの場になってるようだ。
水があったら写った景色も一緒に楽しめる。
池の中にお堂がある。とりあえずあんまり人が居てはらへん。
その向こうに見える露地から一人やってくる。
反対側のお家には柿の木があって石垣がええ感じ。鳥も飛んでいる。
いつの間にか人が集まり始めた。誰か呼びに行ったんやろか?
いつの間にか柿を売る人がきてはる。
干し柿だ。
うまいかどうかはわからんけどちょっと食って見たい気になるではないか。
1斤買ってみんなでわけよう。基本的には殆どのものは1斤(約500g)単位で
モノを考えてるようだ。そして、かならず天秤式の秤を持ち歩いてはる。
身にしみついたアナログが一番シックリ来るんやろなあ。
そのうちわしらも含めてええ団欒が始まった。
どっから来たんや、日本人か? どや、美味いやろ?
なんだかんだと心は緩むけど言葉が通じへんから長くは続かない。
帰りにも一回ここを通った。
そらがぽっかり晴れて、ものすごくエエ景色になっている。
このあたりは何処に言っても奇岩、奇山が多いけど、これはまた格別だ。
それに、さっきの団欒がまだ続いている。長閑な一日、ええ感じやなあ。
それで又、芙蓉古村の奥の方に行く。書院があるらしい。
書院の中ではおっちゃんか画家か分からん人が昆虫の絵を描いてはった。
何かの本の表紙に絵を描き込んではるみたい。意味がようわからん。
絵は上手だ。なにか有名な出来事があったんかもしれん。
通りすがりの普通の家がとても良い。
これはまた緻密な彫刻ではないか。
また普通の家、
井戸もある。
またまたええ感じの露地を抜けると、
ヤギを連れたおっちゃんが居てはった。
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ありがとうございました。