杭州料理の晩御飯はとても美味しかった。場所が河坊街近くやったんでそのまま
ほろ酔い満腹気分で観光街を練り歩きながら帰る。
相変わらず賑やかすぎてまっすぐ歩かれへん。
何がそんなに楽しいんかわからへんけど皆さん上機嫌でわーわー言うてはる。
餅つきみたいなんもやってはるし、呼び込みさんも元気いっぱいだ。
漢方薬の老舗もあるし、お菓子やお茶の老舗もある。軽ーーいお土産屋さんと
混在してるところが面白い。
このお店は絹の布団の有名な老舗らしいけど、もうじき店を閉じるらしい。
どこにも栄枯盛衰がある。
いつも行く老舗の本屋さん兼文房四宝の店はさすがに遅い時間は開いてなかった。
一通りみたら、もうええ。
疲れた。
で、ホテルに帰ってぐっすり寝る。
朝から、又、大移動だ。「兪源」という古村へ約220kmのバスの旅だ。
杭州の街を出入りするときは必ず銭塘江という大きな河を渡る。この河は季節に
よれば逆流をするというので有名だ。いつでも少なからずの現象は起きてるのだ
そうだが、時を選んで大逆走するのだそうだ。いつか見てみたいとおもいつつその
チャンスがない。普段は朝晩大渋滞する大きな橋を渡って郊外に出ていく。
そのまま道は高速道路に入っていく。
どこに行くのも楽ちんな大都会だ。
いつも大体1.5時間か2時間くらい走ったら休憩する。最近旅行会社のドライバー
にはそういうお達しがでてるようなのだ。
高速やからSAに入る。
つい最近まではトイレとコンビニみたいなスーパーがあるだけやったり、屋台店の
ような小吃、包子や饅頭、串焼き肉や麺、そんな簡単な店ばっかりやったんやけど
今回みたのはごく普通のしかもちょっとおしゃれなレストランが多いということだ。
更に驚いたことに殆どのSAにスターバックスがあったことだ。
なんと今風な。
若い人たちが盛んに出入りしてる。やっぱり高いんやろなあ。
わしらは用がないんで入らへん。トイレ休憩ができたらそれでええのだ。
都会でよく見るスタバに比べたらいくぶんモッサイような気がするんやけど、
まさかバッタモンとちゃうやろなあ。それやったら大笑いやけど。
それにしてもどんどん変わっていくなあ。
中国、大躍進中なのだ。
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ありがとうございました。