雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-16、元陽、青口民族村へ

さて、飯も食ったし、元陽にいるし、市場も見た。ところでわしらの棚田は
どうなってんや? 雨は降りしきる。天気予報は曇りのような雨のような。
今日の予定は、棚田の夕陽を見ることになってるけど、それはありええへんかも。
予定通り行って、何も見えへんとこで長居して雨の中、夕陽も待っても空しい
だけのように思う。で、ガイドさんと相談して、比較的下の方にある、青(竹冠がつく)
口村という少数民族ハニ族の村に行ってみようかと言うことにした。
車は少しずつ山を下っていく。
少しだけ棚田が見えて来た。

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なかなか良い感じではある。巨大な棚田を堪能したあとにこう言うのを見ると
ふんふん中々ええ感じやないかと心穏やかに味わうことができるんやけど、

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いきなりこんなんしか見えへんという状況になったら、ちょっと幽玄な世界も
かなり物足りんと思うものだ。
そうこうするうちの村の入り口に着いた。

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村まではここから30分程歩いて行かんとあかん。
着いた。
可愛いお嬢ちゃんがお出迎えしてくれた。

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向こうはけったいなやつらが来よったと思ってるやろ。
鶏さんもこんにちは。

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こんな雨の日に来るなんてアホなやつらやと思ってるやろ。
あいかわらずゴミゴミしてるけど面白いところだ。

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総てが絵になるような気もする。

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けど、全体的に雰囲気が少し変わった。雨のせいかもしれん。
石畳が綺麗になってる。

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村の中も少し綺麗になってる?
石畳がそんなに変わるはずないし、気のせいかも知れん。
雨は風景を綺麗にする働きがあるようだ。

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村の中では、おっちゃんやおばちゃんが雨を避けて、家の中で麻雀やらトランプを
やって興じてはる。

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今回はここでたっぷりスケッチをしようと期待して来たんやけど天気が悪いし
村も変わった。
なかなか思うようにはいかんもんだ。
で、村の中心にある博物館に着いた。

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この周りにはハニ族特有の高床式で木の皮のようなもので葺いた建物も保存されている。
そして、この下に下がっていったら田圃があって、彼らの暮らしと、田圃の生活が
見れるようになっているのだ。

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しかし、雨で川が増水して渡れそうにない。
無理に渡ったら行けるかもしれんけど、こっから先はあぜ道だ。水が溢れて大変
なことになってるに違いない。
残念ながらこのコースも断念せんとあかんようだ。

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ありがとうございました。