悲しい北京、重慶の旅2ー老北京を食べる

今回の旅は残念な事になったので、逆に北京でゆっくりできる事になった。
それなら、北京を楽しもうと夜の食事にでかけた。
という事なので老北京の料理だ。
福家楼という店だ。店に入ると店員の元気な声が掛かる。
日本の寿司屋みたいな感じだ。ちょっとわざとらしいけど悪い事ではない。
店内の雰囲気も、わざとらしくはあるが、老北京の雰囲気を作っている。

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それで、これが麻豆腐。
実はこれを食べに来た。
美味しい!。不思議な食感だ。半ペースト状というか、豆腐とは思えない。
胡麻豆腐よりはもっとぬるりとして、しかもペースト感がある。
唐辛子がぴりりと効いて、葱の香りもよい。緑豆から作るというが、
豆腐の味もしっかりとあって、美味しいものだ。

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これは拌茄泥。文字通り、生の茄子を泥のように潰してかき混ぜる料理。
茄子は泥のようになった部分もあるし、そのままの部分もある。
それに胡麻のタレをかけて食べる。
初めての経験で、おいしい。野菜が新鮮だから美味しいんだね。
ビールのあてでいくらでも食べてしまう。

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面筋寒肉白菜
これは、面筋というのがひろうすの中身をとったようなもの。
それと白菜、豚肉と煮た物。おもしろい煮物だ。
おいしい。
隣の中国人が、「これ何?」って聞きにきた。

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干炒丸子
唯の肉団子。塩で食べる。
外がカリカリ、中がふわふわでおいしい。
これもビールのあてでいくらでも食べてしまう。

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とりあえず、北京の夜は食べ物で満足だ。