しまなみ海道、青春18切符と酷暑のサイクリング旅-10、瀬戸内の朝

さて今日は朝早く出発したい。何故かと言うとレンタサイクルやから今日返さ
んとあかんのだ。17時か遅くとも18時まで、レンタサイクル屋さんの閉店時間
までには戻っておかんとあかん。昨日のペースやとかなり早く出んとあかんの
だ。しかし、朝飯は食いたい。朝飯は7時からだ。ということで、開店一番の
「風のレストラン」に行けるよう目覚ましをセットする。

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瀬戸内海の朝はなかなか良い雰囲気だ。
来島海峡大橋が朝霧に霞んでいる。その下を漁船が通っていく。

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貨物運搬船も通っていく。

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朝日が海面に差してきらりと光る。
こういうのをいい絵に描きたいものだ。
何時までも見てたら時間が足りんようになるんで朝飯を食いに階上に上る。
「風のレストラン」の朝飯が楽しみだ。前回来た時にとても美味しかったと言
う記憶がある。さてどうなるか?
と思いきや。

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まあ普通の朝飯やった。記憶というのはあてにならん。
風のレストランからの景色も又良い。やっぱりここは景色を楽しむ為にくると
こなんやなあ。体を苛めにくるとこちゃうわ。
それでも一晩寝たんで、疲れは殆どとれた。尾てい骨の痛みも殆ど忘れたー後
で自転車に座ったとたん思い出した-。じいさんやから体にみいってくるのは
大分後のことやろなあ。
さて元気な内に出発しよう。
「サンルート糸山」は坂の中腹にあるんで、いきなり坂道からの出発だ。と言
うても螺旋状にゆっくり登って行くんで楽チンだ。橋の上まで出ると風が爽や
かで気持ちが良い。朝の海霧が未だ残っている。

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尾骶骨はヒリヒリするけど気持ちは高揚してる。橋を渡る4kmの直線、ギアを
高めにセットして一気に駆け抜けよう。
なんて、ちょっと頑張ったらすぐに汗かいて、息も苦しい。やっぱり焦らんと
休み休み行こう。車が横をビュンビュン走ってる。柵があるんで大丈夫とは分
かってるけど怖い。
橋を降りると最初の島は大島だ。昨日はこの島を縦断するのがしんどかった。
なにせ高低差図を見ると、橋の登り降りより、この島の中の高低差の方が一番
しんどいというのがよくわかる。半端やないやんか。しかも、この坂道は橋の
登り降りと違って一定の勾配になるよう整備されてなんかない。

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やたらきついのだ。
それに、今日は反対方向に進むんで太陽は昨日と反対側だ。時々対向車線に行
って日掛けに倒れ込むようにして休まへんと暑くてたまらん。
海を見たら海水浴やってはる。

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ええなあ。涼しそうやなあ。
このままどぼっと海に入ったら気持ちええやろなあ。

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ありがとうございました。