ある日大阪で突然、ラーメンが食いたくなった。昼飯時やからどこでもええん
やけど、堺への帰り道、我孫子で前から気になってた店がある。
閃って、「せん」って読むの? 「きらめき」って読むの?
これも気になる。
地下鉄我孫子の駅はいつ来てもなつかしい。駅が出来た頃から知ってる。
その頃はほんまに何もなかった。家はおろか、田んぼや畑も無い唯の空き地や
ったと思う。今はすごい賑やかな街になってしまった。
1番出口を降りて、商店街を東に進む。真ん中ぐらいまで来たら、右手に見える。
幸い行列は無いようだ。
出てきたお客と入れ替わりに入って、ラッキーと思いながら席に着くと、
「食券買って下さい」って言われた。
荷物を置いて、券売機に。
何故かわからんけど気持ちが焦ってる。何にしよう。
最初やから普通の中華そばにしょうか?
下の方に油そばって言うのが目についた。
中国の杭州で食った西安麺の店(ややこしい)の老板娘(女主人)の油発麺を
想い出した。あんなどひゃっとインパクトのあるやつやったらええのにと願い
ながらしかも辛いのを期待して、「肉あぶらそばRED」という券を買った。
席につくと、油そばの食べ方を書いたちらしがおいてある。
なるほど本式の食い方があるんか。
よく混ぜて、半分くらい食べたら、途中で、お酢を少々入れたら味が変わって
ええとある。最後にご飯を入れるとええらしい。そのためのご飯がついてくる
そうだ。
なるほど。しかし、お酢はやめとこう。
油そばの方が時間がかかるんやろか?
こんなやつだ。
見た目にとても期待させるやんか。
よく混ぜて食おう。たしかにおいしい。
麺とタレが絶妙な食感と味わいを出している。
卵を混ぜて食うと美味しすぎるのかもしれんね。
麺とタレだけで強烈なインパクトを出して欲しい気もするけど、中国のあれは
唯の思い込み記憶だけやったんかもしれん。
チャーシューも柔らかくて適度な歯ごたえで食べやすい。
程よく無くなりかけたところでご飯を頼んだ。
わしだけやなくてあちこちでご飯を入れてはる。
わしにはちょうどええ位やけど、若い人にはどうなんやろ。
とにかく美味しかった。
ご馳走さんでした。
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ありがとうございました。