古鎮そぞろ歩きの楽しみは衝動買いというかうっかり買いというか、何かおも
ろいもんに出くわして、つい、「それ、なんぼやのん?」って聞いてしまう事
がある。こういう時は実は買う気十分になってしまってる。
この時も、どっからか香ばしいええ匂いが漂ってきた。
どこかな? って見回したら、リヤカーに胡桃炒り器を乗せた、胡桃売りのお
っちゃんだ。中国ではよく見る風景だ。
田舎の山で木の実をとってきて、街で炒って売る。出来たての熱々やから旨く
ないはずがない。しかも、「ちょっと食って見い」と試食さしてくれるから、
それぞれ食ってみるとどれも美味い。値段聞いても更に値切りするのはこう言
うのではしないからそのまま買うことになる。
ええお土産だ。
つられて皆さんも買い始めたんで、このあたりはちょっとした騒ぎになってし
まった。
その横で関係ない顔をしてはる人たち。
普通の日の普通の時間だ。これって何の修理してはんのやろ?
こんな風景大好きだ。
おっとここでは洗濯してはる。
たぶんこの川で野菜やなんかも洗ってるはずや。風景としてはええんやけど、
食べるんはちと怖いなあ。
たとえばこんなとこで食べてみる?
回廊の中はどんどん賑やかになっていく。
観光客も来だしたみたい。
周荘などとは又違った水郷の趣がある。
川魚の干物の向こうには高級車。
このギャップがおもしろい。
とうとう水辺の回廊が終わってしまった。
その先の橋を渡ったら普通の街がある。
こっちもなかなかええ感じではないか。次に来た時はこっちの方も行ってみよう。
では戻るとするか。
えっ、これってお風呂やさん。
興味あるなあ。入ってみたい。こわいけど。
こんなとこに泊まる日がくるやろか?
旅の楽しみは尽きないのだ。
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ありがとうございました。