中国、南潯遊(杭州日記の続き)-06 水辺の眺め

中国、南潯遊(杭州日記の続き)-06 水辺の眺め
椅子に座ってるとは言え水面を見る視線で上にある家や道路の生活を見るのは
首がしんどくなる。しんどくなるが面白い。列車の窓から外をみて飽きないの
と同じだ。
おっと橋の上をバイクが走ってる。1台何人乗ってんやろ?

手前が3人で奥が1人?
ベトナムのホーチミンやったらきっと1台でこんだけ全部乗っててまだ乗れる
って思てるやろなあ。
こんな低いとこをくぐる時はどきどきするなあ。

こんな橋にも家の格子窓に入れるような模様をつけんと気がすまんのやろか。
それとも吉祥模様なんやろか。
中国の水郷古鎮に行くとかならずゴミをとりに廻る舟がいる。

観光地やから綺麗にしようというのはいいことだと思う。そやから生活ゴミが
ほとんど浮いてない。うんちなんかがぷかぷか浮いてる国もあるもんなあ。そ
れはそれであかんと言うわけやないけど水はやっぱり綺麗な方が美しい。
さてどっちへ曲がるんやろ。

右でした。
やったかなあ? 今となってはもう忘れた。
どっちでも行ける水路が一杯あったのだ。
アーチ橋が続く。

と言うかどんな橋でも殆どアーチになっている。
向こうから又ごみすくいのおっちゃんが。

立ちすがたがかっこええ。
左の建物と建物のあいだの壁のようなのが「うだつ」と言うやつだ。
所謂防火壁、うだつがあがるとかあがらないとか言うやつで中国の古鎮でよく
見かける建て物だ。
この街は古鎮というても結構新しいし、洋風感覚が混ざっていて面白い。その
ままこんな風に古びていくと画になりそうだ。

石垣の石積みがへたくそなのがかえって味になってるみたい。

こんな風に橋のアーチが高くあがっていてその中にある向こうの景色と、その
水面に映る姿が一体になって風景を作っているというのもあらかじめ考えた街
づくりなんやろね。

それで到着。
舟は右はしに着く。回廊を左に渡って百閒楼に向かうのだ。


より大きな地図で 南潯の運河 を表示

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。