さて、こんな具合に先に出口があって、入り口に廻って、出たら又入り口まで
戻ってその次の出口も通って入り口に向かってとこっからさきも繰り返すのは
たまらんやんか。もうこんなんやめて舟に乗って廻ろうやという話はすぐさま
まとまって、舟にのる。
手漕ぎの舟はおばちゃんが漕いでくれる。
途中で見学したいとこがあったら止めて待ってくれるみたいだ。しかしガイド
ブックもなんも持ってへんのでどこで止めてもろたらええんかわからん。一旦
一番奥まで行ってんかとお願いした。
ここでは運河が縦横に入りくんでいる。
どこを曲がったらどっちへ行くかさっぱりわからん。
それに十歩に1橋というくらい橋がかかってるのだそうだ。
この荷運びの簡便さがこの街を金持ちにしたんやろけど、外の人間にはどうな
てんのかようわからん。
人々の暮らしは道路に向いているというより水路の向かっているかのようだ。
そして時々、観光スポットみたいなのが現れる。
こんなとこでちょっと降ろしてもらって見学してから次ぎに行ってもええんや
ろけど、そうなるとどんだけ時間がかかるやら。
とりあえずは先を目指して行こう。
より大きな地図で 南潯の運河 を表示
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ありがとうございました。