上海経由南京の旅ー10

南京長江大橋
遅い昼食を食べながら、次にどうするか相談してました。
そう言えば、来る時に上海火車駅で買った地図がありました。
駅の南京行きの列車の待合室でいると、「南京へいくんだろ」
「ガイドはいらんかね」、「地図はいらんかね」と何人も回ってきます。
少しでも金儲けの可能性があれば必ずチャンスを狙っている人たちがいます。
いつもの癖で最初は無視していたのですが、良く考えたら地図くらいは
あってもいいのです。「いくら?」と聞くと、「5元」と言うので、
「まあいいか」と思い買いました。
それを取り出して見ていると、「南京長江大橋」というのが大きく載ってます。
「さすが長江の街、三国志の国だ」と思い。
「行ってみるか」と決まりました。
今回も遠いのでタクシーです。
「長江大橋へ行って」、「??」
「行って、写真とって引き返したらいいから」
「写真とる言うても、1分しかとまられへんで」、「交通量が滅茶多いから」
「ええよ。雰囲気わかるだけでええんや」
それで、行ったら、昔を偲ぶどころか、幹線の主要道路です。
市内より渋滞しています。
それでも橋の中間あたりにバス停があってちょっと広がっているところがあった
ので、「ここで止めて」、「わかった。はよしてや」
でチャッチャと写真を撮って引き返しました。
やっぱり大河は大河。
ええもんでした。

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