冬瓜で生き返った
「そろそろ昼飯にしよう」
「何を食べる?」、「南京の小吃がいいなあ」
それで秦淮の老街をうろうろと物色して、適当に勘で決めました。
まあちょっと大きめのレストランですが、観光客専用ばかりでもなさそうです。
地方菜が食べられそうです。
「小吃」を連呼しながらお勧めの料理を相談しました。
これは水鶏かなんかですが、ちょっと燻製ぽい味です。
塩味も利いてビールにとてもあいます。どんどん食べてしまいます。
「小吃」だったら包子だろうと勧められました。「ええよ、ええよ」で頼みましたが。
アツアツでジューシーで美味しい。
当然、「臭豆腐はある?」だろうと聞くと、「有る」と元気よく答えられました。
あまり匂いは強烈ではなかったけど、味はしっかり美味しかった。
江南独特の味わいですね。
これがあると幸せです。
これは、冬瓜のスープ。
暑さで結構まいっていたけど、これで生き返りました。
「冬瓜は体を冷やすから夏の暑い時に食べたらいい」と聞いていたのですが、
その通りです。
独特の歯ざわりで、さっぱりといくらでも食べられる。
燻製の利いたベーコンと煮ていてこの肉もおいしい。
食べ終わるとすっかり元気になっていました。