杭州お絵かき勉強日記-036 街の定食屋さん、その2

前に定食屋さんに行った時、土日やから定食やってなかったという話をした。その定食屋にその後何度か
行っている。近いし安いし、結構おいしいからいいのだ。まあ、そのためかいつも満員なので、並んで
まで入るのはいややから他所へ行くときもある。

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ここも、入り口で食券を買う。
定食の食券は簡単だ。肉魚1品と野菜1品なら9元、肉魚1品+野菜2品なら10元、肉魚2品と野菜1品
なら12元だ。殆どの中国人は12元のコースだ。私は10元か9元でいい。
ということで、レジの前に立った。すると、女の人が割り込んでくる。
一緒にいた人が、「割り込むなよ」と強く言った。すると、「あら、人がいなかったわよ」ととぼけている。
それでも結局割り込んでしまった。どうも中国の人は、上手に隙をみつけて、からだが自然に割り込み体制に
動くようだ。そういうDNAが組み込まれているに違いない。ちょっと無駄な息をすった瞬間にもう入られて
いる。おみごとと思うときさえあるくらいだ。しかし、見ていて品がないのは確かだ。
さすがに美術学院の中では留学生が多いせいか、割り込みは殆どない。
おもしろいのは、列のところにきて、そのDNAが働いたのか自然に割り込み体制に入ろうとして、気がついて
ちゃんと並びなおす人もいることだ。
それと、街のレストランでも、学院の中でも、食べかすを机の上に平気でまちちらかして帰るのが当たり前に
なっている。骨や皮をペッペッっと机の上にはくし、ゆで卵の皮も放置する。なぜか、いつもの癖で、皿の中に
食べかすや卵の皮と入れて綺麗に帰るとき、自分はやっぱり日本人やわっとちょっとうれしくなる。
GDPも大事やけど、こんなことも大事なんやけどね。

それで、レジを振り返ると、その定食のおかずが何種類かケースに入れて並んでいる。
伝票を渡して、希望のおかずを指差すと、ごはんと一緒に皿に持ってくれる。
前の客がなかなか終わらへんと思ったら、パックに入れて持ち帰ろうとしてるのだ。しかも4人前。
もちろん、肉魚2品と野菜一品だ。しかも、肉が小さいやんかと文句を言っている。
その言い合いで又時間がかかる。

今回は一気に3回分紹介しよう。
1回目は肉魚+野菜一品のつもりが野菜2品になってしまった。それで8元
麻婆豆腐は野菜に分類、それと海草炒め。スープがつく。
麻婆豆腐はそれほど辛くはないがおいしい。こんぷのような海草もおいしい。

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2回目はやっぱり定食が休みの日、肉野菜炒めのようなものをご飯にのせたやつだ。
15元でボリュームたっぷりだ。おなか一杯になる。ちょっと脂っこいが味はいい。

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3回目は肉魚1品と野菜2品だ。
私は肉は小さくていい。それとやっぱり麻婆豆腐、それに白菜炒め。
2品になるとボリュームたっぷりだ。なかなかおいしい。
満腹。満腹。

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ありがとうございました。