しまなみ海道・瀬戸内の旅ー14、安芸の小京都、竹原

さてお腹が大満足になってしまった。
この余韻を口の中に残して、帰りがてらに竹原を通って帰ろう。
友人の家からそう遠くないところに、安芸の小京都と言われて、竹原市の
古い町並みが保存されていると聞いていたので寄ってみたかったのだ。
天気は昨日までより更に暑い。車から出るのが嫌なくらいの暑さだ。
町並みから少し外れた、道の駅に車を止めて、歩いて回る。
いきなり瀬山陽が現れた。
瀬山陽にまつわる何かがあるのだろう。

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古い町並みは南北に大体二列にならんでいる。
一列目から行って、奥までついたら二列目を帰ってくればそれで事は足りそうだ。
それなら奥側、右側の列から向こうに向かって歩こう。
石畳の道は空気がひりひりしている。
観光客はやっぱり女性が多い。
みなさん涼しげなのはなぜだろう。私ら自身が暑苦しいだけなのか?
すわっているおじいさんも格別意に介してないようだ。
わしらは汗びっしょり。

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古い醤油屋、酒屋などがある中に、お土産の雑貨屋さん、食べ物屋さんが沢山
店を広げている。
日本でウィスキーを初めて造った竹鶴酒造もある。
日本酒をちびっと試飲させてくれたが、ごぼっとはさせてくれなかった。
いやしんぼをしてはいけない。
この町を歩いていると、
何となく古いような、古さが足りないような、
何かがあるような、何かが足りないような、
かなり中途半端な気持ちにさせられる町並みだった。

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早々に切り上げたが、時間はたっぷりありすぎるのだ。
友人の家で列車の時間を調べたら、次は14:30となっていた。
まだ13時をすぎたところだ。
駅はきっと暑いだろう。道の駅のエアコンが効いたところで時間をつぶすしかない。
軟弱に過ごそう。

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ありがとうございました。