中国紫檀博物館

 帰りは、一旦、北京に戻って一泊。
明るいうちに北京に戻れたので、前から気になっていた、中国紫檀博物館を見学した。
紫檀や黒檀などの貴木を使った、高級家具販売で一代で財を成した人が作った博物館だそうだ。
文革の嵐の中で、古家具などを破壊から守るために地中に埋めておいて、嵐が去ったあと、掘り起こし、販売を始めたら、おりからのブームに乗って、一気に一大事業となったという事だ。
とても、一般市民が手に入れる事ができない水準の、垂涎の家具が3階建ての博物館を埋め尽くしている。
いつかは、何か、ちょっとした古家具を手に入れたいと思っているので、目の肥やしと思ってやってきた。
本当にすばらしい家具が沢山ある。

木材の見本と丁寧な説明もあるので、好い勉強になった。

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