敦煌を去るにあたって、記念品を一つ購入。
夜光杯という、近くの祁連山脈でとれた玉をくりぬいて作った杯だ。
普通はワイングラス型なんやけど、それやとそのまんまなんで、少し形を変えた。
ただのお土産といってみれば、それまでやけど、
王翰という人の詩に涼州詞というのがあって、
ロマンやなあと思っていたので、仕方ない。
葡萄の美酒、夜光杯。
飲まんと欲すれば琵琶馬上に催す。
酔いて沙場に臥すとも君笑うこと莫れ。
古来征戦幾人か帰る。
友人は、玉の急須と茶碗のセットを買って、同時に、ニンジンのような怪しげな根っこも買って、これを煎じて、この玉の急須で飲んだら体にええんや!と満足してたけど。
結果は、どうだったんだろう。
ロマンか実用か。
どっちもええかげんか。
2個で68元くらい?