北京の焼栗屋

急速に秋がやってきましたね。
先日、用があって和歌山の田舎に行きました。
その時に、一杯、果物を買ってきました。
葡萄。無花果。梨 等などです。
林檎も注文したのが送られてきました。
今、我が家は、果物が一杯です。

なくならないうちにスケッチしたりしています。

そういえば、先週、北京に行った時に、通りすがりに
焼栗屋みたいな店があって、人だかりがしていました。
旬の焼栗が安くておいしいので、みんな並んでいるのかなって思いました。
こういう街角の風景っていいですね。

栗と言えば天津甘栗が有名です。
といっても天津で取れるわけではなく、このあたり河北省一帯で取れる栗を天津から出荷するから、そう言われるのだと聞いた事があります。

でも、確かに、数年前、天津に行った時、食べた栗は、ちょうど旬だったので、大ぶりで、味も濃くて、おいしかった記憶があります。
北京でも同じなんでしょう。

日本では、殆ど世界中のものが、殆どいつでも手に入るので、
旬ていうのを意識しないと、気がつかないで、通り過ぎてしまいそうです。

季節、季節に、その時の旬を食べるという豊かさを忘れたくないものです。

ところで、人に人生に旬の時期ってあるのでしょうか。
それって、いくつくらい?

いつの日も、どんな時にも、「それは、今だ!」って答えたいですよね。

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