行く前の会話。
「今度は成都やね」、
「どんなとこ行く?」
「四川料理の本場やから、しっかり食べにいこ」、「四川、四川、麻辣って、ゆうてたんで、しっかり確かめよ」
「わかった、「陳麻婆豆腐」とか、有名なとこはやめとこな」
「観光化してるみたいやし、あんまりええ味という評判でもないしな」、
「ちゃんと調べとくわ」
と言う予定でした。
昼は、うまく行ったんですよ。小吃は本当においしかったんです。
それで、夜は、ここか、ここと用意したパターン。
タクシーで聞いたパターン。
どれにしようと楽しみにして、タクシーを捜し始めたら、
全く捕まらないんです。
あちこち、通りを移動して、試してみても全然だめ。
しかたないので、自転車タクシーと相談するが、遠いからだめだって。
困っていたら、「「陳麻婆豆腐」だったら、わりと近いから自転車タクシーでいけるよ」。
「しゃないな、そこいくしかないや」という事で、「陳麻婆豆腐」に行きました。
麻婆豆腐
雰囲気はあるけど、全然本格的やない。予想してたけどがっかり。
麻辣もはっきりダメ。
香辣蟹
蟹と唐辛子にまざっていた、燻製豆腐みたいなのがおいしかった。
これは、いいね。
水煮魚
これは、別の料理やね。これぐらいはと思ったけど最悪。
一回、揚げてるのかな。普通は、ボイル(水煮)やと思うけど。
レタス
普通においしい。いける。
辣子鶏
乾き具合はまあまあ。許せるレベル。
味もそこそこ。
という事で、ちょっと残念な夕食でした。
結局、四川料理を極める事ができなかったというのは、かえって良かったかも知れません。
これからも、探求の旅は続くと言う事です。