成都、変面劇

「成都といえば、仮面劇が有名や。」という事に、
観光が大体終わって、ホテルに帰って来た時にはたと気がつきました。
それで、ホテルのコンシェルジェのところに行って、
「仮面劇みたいなのやってるとこないですか」、
「変面劇ですか」、
「そう、それそれ」、
「うちで、予約とれますよ」、「席があるかどうか、調べましょう」
「いくらくらいですか」、
「一人120元からです」、
「それで、いいです」
という事で、食事の後、「国粋芙蓉」とかいう劇場に行きました。
京劇風、ドラマ仕立てのものや、雑技風のもの、人形劇、お笑いコント、影絵など、色々と組み合わせて、1時間半くらいのショーに仕立てています。
お笑いコントは、言葉がわからないけど、結構楽しめました。

かなり、引っ張られて、やっと変面劇になりました。
さすがにすごいものです。一瞬の間に仮面が変わって行きます。

確か、テレビの「うるるん滞在記」でこの体験談をやってました。

その時の印象では、瞬きをするような、まさに一瞬のタイミングで顔を変えていました。

ここでは、そこまでは行きません。大きな動作と共に変わっていきます。
これは、10分ほどですが、ショー全体としては楽しいものだったと思います。
見得を切るしぐさも日本の歌舞伎と同じですね。
歌舞伎の原点は、こういう中国演芸の影響も多くあるのでしょうね。

最後は、いつものようにマッサージでしめくくりです。
90分47元、安いけど、まあまあでした。

kamen061027-1

kamen061027-2 kamen061027-3

kamen061027-4 kamen061027-5