最近読んだ本、「雪夢往来」、「帰れない探偵」。

「雪夢往来」。 木内昇 著。 あじあん 「書かねば、夢は終わらない。」 江戸時代に書かれた、「北越雪譜」という本がある。雪国に暮らす。「鈴木牧之」という人が、雪国の暮らし日々のなかでおきる恐ろしいこと、考えられへんこと、特有の人情話、物産の話、さまざまなことを書き記したノンフィクションである。 雪の結晶図あり。こんなんわかってたんやね。 雪の山中で大洪水が起こる話がある。なんと不思議な。なんと凄ま […]

鳳、アリオ内、「函館市場」で、ちょいと小腹を満たす。

この日は、鳳のアリオにいた。 ここってなんだかとても便利にできてる。お店の種類や配置、生活のパターンに応じて大抵のことは内部で用が足りるみたい。利用者の目線がけっこう反映してる。 それもそのはずで、当初のコンセプト作りなんかに地域に学校や団体がかなり協力したと聞いた。いまではみなさん自然に利用してはる。 それはともかく、この中でちょいと時間潰し。お茶でもって思ったけど、小腹が空いた。 わしは胃の手 […]

久しぶりの四文字遊び。一撃必殺(いちげきひっさつ)。

一撃必殺(いちげきひっさつ)。 さて、若者が立ち上がった。 ピアノの前に座る。古ぼけたアップライトのピアノ。 ピアノだけ。第一撃。 その場の全員、いきなり心を掴まれた。凄まじい。 素晴らしい。衝撃的。 ジャズ。スタンダードでもなんでもない。 完全なオリジナル。ビパップとか、ノリノリとか、そんな生ぬるいやつではない。 強いタッチで、美しい音色で、高く、低く。繊細に、抒情的に。 ええですなあ。 失礼な […]

久しぶりの四文字遊び。読書三余(どくしょさんよ)。

読書三余(どくしょさんよ)。 本を読むのは好きなのでよく読んでいる。 現役時代は仕事が忙しかった。朝早く家を出て、深夜遅く帰ってくる。わけもわからず必死だった。それでも本は読みたいと思ってたし、読んでいた。 本を読む時間を捻出するのに三つの方法があるという。 冬の余。一年で農作業などで忙しくない季節を利用する。 夜の余。一日で仕事が終わった夜を利用する。 雨の余。突然の雨で仕事ができなくなった時間 […]

久しぶりの四文字遊び。猿公捉月(えんこうそくげつ)。

猿公捉月(えんこうそくげつ)。 ワイヤレスイヤホンが壊れた。 とても便利、とても快適に使ってた。使えなくなったら大変だ。 調べたら、アッ○ルストアに持ち込まんとあかん、しかも予約が必要。 症状なんかを入力して申し込み完了。早速スマホに登録された。面倒やけど便利。さすが天下のアッ○ル、うまいこと出来てる。 その日がやってきた。 梅田の一等地、グランフロアの2階入り口に広いフロア。さすが天下のアッ○ル […]