大阪遊、今に残る8つの渡船を全部歩いて巡って見る。05ー甚兵衛渡船を渡る。
甚兵衛渡船を渡る。 さて、朝とはいえ結構な炎天下、ひたすらアスファルトの照り返しの道を50分ほども歩いた。 とても長い。 それでも道路は直線的に運河の堤防にぶちあたって、その先に小さく甚兵衛渡船という 看板が見える。 一生懸命目指したわりにはメッチャ地味なスロープがあるだけ。 スロープを上ると、運河が見えて対岸からもう渡し船がこちらにやってくるではないか。 水の上を滑るようにスイスイと近寄ってくる […]
甚兵衛渡船を渡る。 さて、朝とはいえ結構な炎天下、ひたすらアスファルトの照り返しの道を50分ほども歩いた。 とても長い。 それでも道路は直線的に運河の堤防にぶちあたって、その先に小さく甚兵衛渡船という 看板が見える。 一生懸命目指したわりにはメッチャ地味なスロープがあるだけ。 スロープを上ると、運河が見えて対岸からもう渡し船がこちらにやってくるではないか。 水の上を滑るようにスイスイと近寄ってくる […]
フランスパンを運ぶおばちゃん。 さて、とうとうF市からH市へ帰る時がやってきた。これから空港に向かう。 来た時は列車やったけど、帰りは楽をしよう。交通手段がようわからんからタクシーに 乗るけどボラれるんが心配なんでホテルで呼んでもらう。 普通の感覚やと、街で拾ったタクシーは時にはあぶないやつに出くわすこともあるけど ホテルなんかでわざわざ呼んでもらったやつは安心と思い込んでる。ところが、 何のその […]
学校帰りの女学生。 まだまだ、旧市街を楽しみたい。しかし、夕方までには空港に行ってH市に戻らんとあかん。 その前に刺繍の店に行って、お目当てのやつを買わんとあかん。いろいろ忙しい。 下町、裏町風情はとてもいいけど、そろそろ又、中央の大きな橋を渡ろう。 その前に、簡単に昼飯を食っておく。 アジアのどこの国でも、時間があんまりなくてサクッと食いたい時は麺が良い。 ここでも米の麺で作ったフォーというやつ […]
道端の骨董市。 街の中央部に大きな橋がある。川を隔ててこっち側が新市街。向こう側が王宮を含む新市街 に分かれてるんかな。詳しくはわからんけどそんな感じだ。 その橋を歩いて渡る。車も人もバイクも自転車も普通に通る普通の大通りだ。渡り切ったら すぐに市街地がいかにもの旧市街になっていく。 どこに何があるやらわからんまま裏路地に入っていく。路傍に暇そうにいろんな人が たむろしてるのがこの国の特徴ではない […]
水辺に暮らす人たち。 駅の周りは結構寂しい。そろそろ戻ろう。 川の方に行ってみよう。王宮やお寺のかなり上流の方だ。その支流であるらしい。 舟が沢山見えた。 そこに暮らしがあるように見える。 とても貧しい暮らしだ。 汚らしい岸辺に乗り上げた舟、浮かんだままの舟。 まだ使える動きそうな舟もあるし、壊れたままのやつもある。 船体も船室もボロボロに近い。打ち捨てられてるようでもない。 人がいてる。しかも住 […]