最近読んだ本、「阿片窟の死」、「熊野 まんだら街道」。

阿片窟の死。 アビール・ムカジー著。  あじあん カルカッタ(コルコタ)から。 サミュエル・ウィンダムはインド帝国警察の警部。事情があって、イギリスから流れてきた。 事情があって、阿片に。 その日も阿片窟にいた。突然警察の手入れ。なぜだ? 知られてる? 逃げまわるうちに死体に遭遇。アジア人か? 中国人? 両目を抉られて胸を刺されてる。 なぜだ? さて、イギリス皇太子がインド訪問を訪問する。 インド […]

隣町の、普通においしい、普通が美味しい、おうどん屋さん、「さぬき」。

食いしん坊の狙い。 最近は、うどんって言うても、ぶっかけやら、釜揚げやら、いろいろこだわりの、工夫を凝らしたお店が多い。それはそれでとても良いことなんやけど、たまにはごく普通のおうどんをごく普通の昔ながらおうどん屋さんで何も考えずに食いたいなあって思う時もある。 簡単にいえば、高野口町にある「さぬき」はそんなお店だ。 ローカル色豊かな店構えがとても良い。   ​    あじあん […]

近江八幡水郷の旅−4、舟上で昼めし。

昼飯の時間かな。 さて、そろそろ昼飯にしよう。 今回は、折角、舟に乗るんやから、舟の中で食べようと思った。 4人連れやし、貸切舟やし、気兼ねなく和気藹々とやれてええんかなあって思った。 事前に聞いてみたら、お弁当の予約はできるとのこと。 持ち込みはどうかと聞いたら、ゴミを持ち帰るなら、食事もお酒もOKとの事だった。 ということで、この日は天気が危ぶまれる頃やったんで、当日キャンセルの事態になったら […]

近江八幡水郷の旅−3、水郷を楽しむ。

水郷を楽しむ。 静かな疏水の上にギイギイと櫂を動かす音だけが聞こえて、とてもしずかだ。 いや、おっちゃんのお喋りは別にして。 ここは、舟に乗ったからといって特になにか目立つものや建物があるわけではない。 ただの自然があるだけ。 「何もないことを楽しむ」という境地かな? 草木もあんまり茂ってはない。冬枯れを楽しむ風景だ。 たまに建造物がある。 壊れかけたというかほぼ壊れたボート小屋。 昔賑わった頃の […]

近江八幡水郷の旅−2、まるやま水郷の旅。

舟に乗る。 さて、舟に乗る。 わしらは4人、貸切やから舟一艘、余裕たっぷりだ。靴を脱いで奥に入る。 一人1枚ずつ毛布がある。しかも、一人ずつ湯たんぽも用意してくれてた。 湯たんぽって実はとても暖かい。 わしは、家で薪ストーブを使っていて普段は鉄瓶でお湯を沸かしてて、いつでもお茶や珈琲を飲めてとても便利だ。それで、夜は、そのお湯を湯たんぽに入れて布団を温めている。 これがとても気持ちがいいのだ。 寝 […]