兵庫県立美術館に行く前に。
この日は、兵庫県立美術館へ行こうと思った。
呉昌碩という、中国、清代末期の高名な書家であり篆刻家の展示会があるらしい。
とても興味がある。
美術館も興味がある。初めてだ。
てなことで、九度山から難波に出て、阪神電車に乗る。
最近は、神戸方面に行く時は、もっぱら阪神電車に乗る。難波から1本で行けるのがとても嬉しい。
とは言え、尼崎で乗り換え。御影で乗り換え。小刻みに乗り継ぎ。各停路線やからしょうがない。
岩屋で降りる。
なんとなく神戸に来たって感じ。なんかな? 知らんけど。
海に向かえばいいらしい。
なるほど確かに。大通りが真っ直ぐ海に向かってる。普段山ばっかり見てるととても新鮮だ。
ぐんぐん下る。
前方右手に大きな建物が見えてきた。
あれが美術館らしい。
いかにもの景観やからすぐにわかる。
では。まいろう。ではなくて、昼飯を食いに、通り過ぎてよこに逸れる。
すぐに東の隣が、JICAって思って入っていったら、「もひとつ向こうですよ」って言われた。
これがJICA。
なんとなく異国情緒を期待してしまう。
ここに食堂がある。
中に入ると、やっぱり居てはる人がエスニック。いや、国際的。普通とはちょっと違う。
いろいろと美味しそうな、珍しそうな料理が見本でならんでる。
どれも食いたい。本日のサモア料理が気になる。
でも、やっぱりカレーが食いたいなあ。
で、週替わりハラールカレー、マドラス風カレー、670円というやつをいただく。ご飯少なめ。
場所柄か、やっぱり、とてもエスニック、普段出会わないような国人たちがいてはる。
番号札を持って、レジに行き、先に会計を済ませる。レシートとトレイを持って、調理カウンターへ。
料理ができたらトレイに乗せてもらって席に着く。
焦らなくても席は沢山ある。外にもある。
では食ってみる。
素晴らしく美味しい。
カレーのルーがたまらんうまさ。
食堂は開放的で明るくて、とても居心地が良い。
チキンが柔らかくて美味しい。
付け合わせの野菜が美味しい。
結構スパイシー、あっさりしてそうでとても奥深い。
旨味と酸味とちょっとしたサラッと感がとても良い。じわっと汗ばみながらいただく。
こんな値段でええんかいな。ご馳走さんでした。
わしの勝手なおすすめ度。
星五つ。
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お店の詳細。
- 店名 「JICA関西食堂」
ジャンル 食堂、アジア・エスニック
住所 神戸市中央区脇浜海岸通1−5−2
電話 078-261-0341
営業時間 11:30-14:00 17:30-21:00
定休日 なし
メニュー 日本語
言語 日本語 目の前で英語で対応してはった。当然やわなあ。
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お店の地図。
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