兵庫県立美術館などに行った話。兵庫県立美術館で「呉昌碩展」。

おいしいランチを食べて大満足。

では、美術館に向かう。

なんだか入り口がわかりにくい。西からか東からか、どっちにしてもぐるっと回り込んだとこにあるみたい。

なにせ、超有名建築家の設計になるもの。そう簡単には入れないのだ。

あじあん

中に入ったらますます異空間。

なんとなく圧倒される。ありがたや。

いろんなとこが、すぐには見通せないようになってる。謎の空間。

チケット売り場を見つけた。

なんと、老人割引もあれば、JAF割引もある。結局200円。なんとありがたい。

あじあん

では、呉昌碩の世界へ。

とは、いかんのだ。

特集、「美術の中の物語」という企画展の一環になっている。

その順番に観覧していかんとあかんのだ。わがままは許されん。

小磯良平やら、油絵の世界を。

目的のモノではないけど、ええなあって思う。

グルグルっと回って、やっとたどり着いた。

あじあん

『呉昌碩の世界ー海上派と西泠名家』。

なるほどこれか。

聞いてみたら、xマークがついてない作品は写真を撮ってもええらしい。

呉昌碩だけではなくて、西泠印社の創始メンバーたちの作品が集まってる。

あじあん

懐かしい。

もう12年前になるけど、中国の杭州に絵の勉強で老年留学してた。場所は西湖のほとり。

近くに、この「西泠印社」の史跡があって、何度も見学に行ったことがある。

石鼓文の碑文なども沢山見れた。

良かったなあ。懐かしいなあ。

ここで、また、あの雰囲気に少しでも浸れるととても嬉しい。

篆刻印を見るのが目的やったけど、期待よりは、展示数が少ない。

けどしょうがない。

篆刻印は殆どが撮影禁止。

しょうがない。

でも、いろいろ勉強になった。

わしも頑張ろう。

あじあん

さて、呉昌碩は見たけど、まだまだ次がある。

1階に降りる。

ダリがある。ええですなあ。

横尾忠則がある。すごい。

こっちもええなあ。

彫刻に現代美術。

いろいろと多彩な企画展だ。

とても楽しめた。

 

兵庫県立美術館の地図。

あじあん

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