映画、「ヴィヨンの妻」
メジャーな映画のようでちょっとためらいはあったが、 太宰治は好きな作家なので、どんな風な映画になっているか興味がわいた ので行ってみた。 ・・・・ 「ここを過ぎて悲しみの市。」 友はみな、僕からはなあれ、かなしき眼もて僕を眺める。友よ、僕と 語れ、僕を笑へ。・・・ああ、僕はこの手もて、園を水にしづめた。 ・・・・・・ これは、「ヴィヨンの妻」ではなく、「道化の華」の出だしだ。 この話も心中がテー […]
メジャーな映画のようでちょっとためらいはあったが、 太宰治は好きな作家なので、どんな風な映画になっているか興味がわいた ので行ってみた。 ・・・・ 「ここを過ぎて悲しみの市。」 友はみな、僕からはなあれ、かなしき眼もて僕を眺める。友よ、僕と 語れ、僕を笑へ。・・・ああ、僕はこの手もて、園を水にしづめた。 ・・・・・・ これは、「ヴィヨンの妻」ではなく、「道化の華」の出だしだ。 この話も心中がテー […]
妖しいと言っては失礼かもしれないが、私にとっては妖しいタイ料理店、ファン・サパロット に再び行った。今回は元仕事仲間の親しい友人たちとだ。 前に友人達に、「あそこはメッチャ妖しくて美味しいで」と変なほめ方をしていたので 結局、皆で行く事になったのだ。 黒門市場の外れにひっそりとある。タイ風ラーメンの店と書いてあるので、簡単なラーメン屋 さんと勘違いするが、実は美味しい料理が沢山あるのだ。 ラーメン […]
沈復、「浮生六記」 この本を読んで驚いた。なんという素晴らしい本なんだろう。 魯迅や老舎など近代の作家の小説と違って、清代以前の中国の知識人が書いた本 には一定のパターンのようなものがある。殆どが文人=高級役人か、役人だったが 失脚した立場の人が作者となっていて、豊富な知識と格調高い文章や詩がおりこまれた 内容になっている。それはそれで、「すごいなあ」、「勉強になるなあ」、 「かっこいいなあ」と称 […]
今年は春の田植えの季節に中国雲南省の棚田を廻る旅をした。 山の下から上の方まで、あらゆる斜面を埋め尽くして何千、何万もの田圃が 並んでいる様は実に壮観であった。しかも、そのそれぞれの田で田植えが 為されていて、昔から言われる雲南の豊穣というのを実感したものだった。 日本に帰ると、日本でも田植えの季節になっていた。やはり米の国だ。 日本の田圃も中国にまけずに美しい。 それでいつものウィーキングの道す […]