京都四条、「かね正」の錦糸丼

ちょうど南座の端の信号を向かい側に渡って、北に上って行く。信号がある道だが、中に入ると 広くはない。狭いわけでもない。地図を見たら簡単にわかりそうだ。すたすた歩いていたら、 「おっと通り過ぎたかな」ちょっと戻ると、 「あった」、「この奥です」と書いた看板がある。「えっ、こんなとこかいな」 「なかなかええ感じやんか」うれしくて思わずにんまりした。 「こんなとこ大好きや」路地の入口を入ると真っ暗だ。そ […]

最近夢中で読んだ本の話、鈴木牧之、田代慶一郎

鈴木牧之、「北越雪譜」 図書館に注文していたこの本がもよりの館に届いたとメールが入った。急いでとりに行った。 「古い方と新しい方のどちらがいいですか」もちろん古い方がいいに決まっている。 古い方は間違いなく旧漢字だし、旧かなづかいだ。著者名も右から左に流れているではないか。 古びている方が味がよい。 大分前のブログで新潟、塩沢の酒、鶴齢を紹介した時、「北越雪譜」が書かれた土地でできた 酒とあった。 […]

ガラード401、アイドラー交換

「うんこらしょ、あかんわ、持ちあがらへん」 久しぶりにレコードプレーヤーの中を見ようとした。 アナログの愛機ガラード401であるが、もう買ってから30年以上たつだろう。その間、箱の裏蓋を 明けて中をみたことなんて数えるほどだ。というより、アームをつけるのに手古摺って1,2度 あけてみただけという記憶しかない。かなり先日、いつも私のオーディオの面倒を見てくれている 友人と会った時、「そろそろ、プレー […]

三年坂から清水寺へ

さて、三年坂美術館から外に出た。ここは桟寧坂ともいわれるそうだ。むしろ産寧坂が 本当なのかもしれない。しかし、二年坂があって、三年坂があったらこっちが本物に 思えるがどうなんやろ。まあどっちでもいい。それがわかっても何も起こらない。 三年坂は二年坂より急だ。ここまで来たらぐいっと上ってみよう。 登り口の柳がきれいだ。 登りきったら、道が分かれている。 どっちに行こう。左にまだ登りの道がある。その上 […]

三年坂美術館、「小村雪岱の世界」

街の中で美術展のポスターが眼についた。 「小村雪岱の世界」というやつだ、確か、前にテレビでみたことがある。 花街の風景などを斬新な視点で切り取った画を描いている。 小説の挿絵なども多いようだ。 「それでは行ってみるか」 祇園四条で降りた。ここからなら歩いていけるだろう。 暑い日だった。駅から地上に出て、観光客が歩いている祇園のあたりを八坂神社まで行く。 そこから東大路を右に曲がるのだ。道の向こう側 […]