久しぶりに文楽に行った

大分以前に本で、「曽根崎心中」を読んでから人形浄瑠璃が好きになったのだ。 その後、何回か文楽に行ったが、残念ながら「曽根崎心中」はまだ見ていない。 まあ、「文楽であったら何でもええか」という部分もあるのでそれはそれでいいのだ。 今回の出し物は「菅原伝授手習鑑」と「日本振袖始」の豪華二本立てだ。 予約する時にえらい早い目だったので、「どこがいいですか?」と言われて、選べる所が 多すぎた。わからんまま […]

武夷山のバイヂュウ

画の老師が武夷山に旅行に行って、ラプサンスーチョンの茶を買ってきてもらった話をしたが その件は不調に終わった。その時に、 「あんたは酒が好きやから」というので土産にバイヂュウを貰った。 「武夷山のバイヂュウってあんまり聞かへんなあ」とか思いながらも賤しく貰ってしまった。 その後は、しばらく忘れていた。 それでふと思い出した。 「そや、武夷山に行った時のコップ酒の中味かもしれん」 2008年4月の事 […]

王石谷の画集

水墨画では、まだ「石濤」の画が大好きだ。よく模写をしていた。 ある時、老師が、「そろそろ『王石谷』の練習をしたほうがええね」と言いだした。 「『王石谷』は今ではあんまり人気はないけど、水墨画の基本なんやわ。 そやからきちんと勉強しといた方がええ」という事だった。 ちょうどその頃、建仁寺、両足院で長谷川等伯の「竹林の七賢」図の展覧会があって見に行ったら その入り口のところに、『王石谷』の軸があるでは […]

柏屋光貞行者餅

先週のブログで、用があって、祇園の八坂神社の近くに行ったという話をした。 その用というのが今日の話だ。祇園祭の宵山、16日の日にだけ売る行者餅というのが あるのだそうだ。そういうものだと食べて見たくなる。 元々大峰山で山伏修行中にお告げがあって造ったので、毎年、大峰さんに籠って霊気を見に 付けてから斎戒沐浴して造るありがたいお菓子なのだそうだ。 大峰山は昔よく登った。 主峰弥山に上ると、修行の山伏 […]

最近夢中で読んだ本の話、F・ジロー、ドストエフスキー

F・ジロー、「ピカソとの生活」 この本は、当にこの題の特集をテレビでやっていたので興味を抱いて読んでみたのだ。 F・ジローという人は唯一自分からピカソと決別した人だと言っていた。 自力でピカソの魔力から逃れたのだと言うのだ。それほどピカソには女性を魅了する 存在感と魔力があったのだろう。同時にいろんな女性が出てきて、いろいろな出来事が 当然のことのように起きて行く。そう言う話も面白くはあるが、実際 […]