超いいね!
南河内遊、千早赤阪の棚田を見に行った
何となく棚田風景が好きだ。 緑の水田に緑の苗がびっしりと規則正しく並べられて、それが山や丘の斜面に階段状に ずらずらずらと並んで、太陽の光を浴びているのを見ると、命を創るなりわいを見ている ような気がしてうれしい気分になれる。 それで、和歌山のあらぎの里にも2度ほど見に行った。 中国はもっと規模が大きい。雲南では何千という棚田のある元陽という村にいったことが ある。大きな山の中の村の斜面と言う斜面 […]
いい墨見つけた、紀州の墨、油煙墨、松煙墨
前に熊野古道に行った話をした。 さすがに天下の熊野古道だった。霊気にうたれてなんとなく心が改まった気がした。 機会を作って又行きたいところだ。 更にその時に風のように走り過ぎるアスリートをみて、なんとなく、「なんば歩き」に 関心を持った。盛んにそのモノマネのような事をやっている。 今は階段を上り降りするのが楽しくてならない。 それから一本歯の下駄だ。これで室内をひょろひょろあるいているうちに不思議 […]
まさか泉佐野に本格四川料理の店、「蘭梅」
かなり前の話だが、友人と一杯やることになった。 場所は泉佐野だ。友人の仕事の関係上そこが便利だったのだ。 「あんなとこに店あったかなあ?」 それで、食べログなどいろいろ調べて見た。 貝塚か和泉大津はどうやろ? 泉佐野漁港のあたり、夜でもやってる店があるらしい。 そのうち、本格四川料理の店があるらしい事がわかった。 「これはええやん」と思った。 友人と私は、中国でのつながりの縁が深い。 昔はよく出張 […]
炎ってええなあ、西宮に和蝋燭を買いに行った
谷崎潤一郎の随筆に「陰翳礼讃」というのがある。 日本の美は暗闇の中にあると書いていた。 西欧の美は光の全ての色を重ねると透明になる、そういう明るさの中にあって、東洋や 日本の美は全ての色を集めたら黒くなる、そういう漆黒の中にあると言うのだ。 その極致が漆の黒さだというのだ。 だから、蝋燭程度の暗闇の中で漆を鑑賞したり、漆の食器でものを食べるということで 陰翳の中にそういうものが本来持つ美しさを見つ […]