手巻き煙草の作り方

手巻き寿司ではありません。手巻きのタバコです。
先日あるところで飲んでいたら、そこのバーテンさんが変わった煙草を吸っているので、
「それ何?」って聞いたら、「自分で巻いたんですよ」という。
俄然興味津津だ。
しかも煙草の銘柄が私が吸っている、「AMERICAN SPIRITS」と同じだ。
「そんなんあんのか?」
私は、「煙草吸いますか?」と聞かれたら、いつも、「吸いません」と答えている。
馬鹿にしているのではなくて、普段は全く吸わないのだ。
友達と酒を飲んだ時とか、海外旅行に行った時とかだけ吸うのだ。
普段家で酒をかかさず飲んでいるが、その時も吸わない。
だから、1、2日おきに吸う事もあるし、2-3週間、1ー2ヵ月間があく時もある。
それでも、スモーカーには戻らない。
今のところ?
何十年も前はれっきとしたヘビースモーカーで毎日70本くらいすっていたが、すっぱり
やめたのだ。
そんなこともあって、煙草には興味がある。とくにいちびりな物はいいのだ。
それで早速買いにいった。
手で巻き方もネットで調べた。
しかし、なかなかうまいこといかない。ちょっと油断したらぐさぐさになるし、葉っぱがポロポロ
こぼれて小汚く見苦しい。
「ええ方法ないんかなあ?」と思っていたら、
「巻く機械、あるんよ」と教えてくれた。
「そんなん使こたら手で巻く意味ないやん。手でしゅしゅしゅとやってこそかっこええんや」と
意地を張っていたが、いつまでたってもしゅしゅしゅくるくるとは出来ない。
仕方ないので機械を買って見た。

これが面白い。なんの変哲もない簡単な道具やのに実に見事に巻けるのだ。
こんなやつ。
2本のバーを巻き込んで幅広のテープが輪になっているだけ。

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そのテープの真ん中あたりにくぼみを作って、ほどよく煙草の葉っぱを押し込む。
だいたい均等になるようにならす。

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葉っぱをいれたところを巻き込むように2本のバーで挟み込んで閉じてしまう。

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手前のバーの上のテープを手前にくるくる回して、葉っぱをギュっギュッと締め付ける。

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程良く締まったなと思ったら、紙を挟み込む。

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これも手前のバーの上のテープを手前にくるくる回すと中に引き込まれる。
端っこを唾で濡らしてから、全部引きこんでしまう。

 

そして、2本のバーを離して、テープを広げると、
あらあら不思議!
きっちり閉め込まれた細身の手巻き煙草が出来上がっているではないか。

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葉っぱを入れる時に、好みでフィルターを付けることもできるそうだ。
私は要らないけど。

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なんと、おもろい!
こんな簡単な仕組みでこんなにうまいことできてしまうとは。
やっぱりメカはええわ!!

という話でした。
「健康の為に、吸いすぎに注意しましょう」

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ありがとうございました。