そろそろ暑い夏がやってきます。結構汗かきなので、扇子を持ちあるかないといけません。
それで、中国に行く度に扇子を買うことが多いです。
中国の扇子は、私の好きな水墨画や書を描いたものが多いので選ぶのが楽しみです。
北京の瑠璃廠にある栄宝斎や上海の朶雲軒といった文房四宝の店だったり、各地の名所旧跡にある文房系の土産物やだったりします。
問題が2つあります。
一つは、大きすぎる事。
中国では扇子はこの形ってあるのでしょうか。
どれも、日本よりは大振りです。風が沢山くるのでいいのですが、持ち運びには不便です。
独特のカーブをつけているので、開閉も滑らかではありません。
まあ、そういうものだと思わないといけないのでしょう。
もうひとつは、品質面です。
落としただけでバラっと壊れてしまうものもあって、少し品質面では十分でない品物も多いようです。
消耗品と考えましょう。
但し、安いです。
1個10元、20元といったところなので、気に入ったらドンドン買ってしまえってところですね。
毎週月曜はこだわりのモノの話です。