今回、安徽省で黄山と安徽古鎮めぐりをしたので、そこが舞台になっているという「グリーンデステニィ」をビデオ屋で借りてきました。
冒頭、いきなり宏村古村から始まります。
雰囲気はでてますね。
映画自体は、名刀を巡って、剣士の生き方や、愛のあり方などを物語にしたもので、特にどうという事はありません。
音楽は綺麗です。ヨーヨーマでしょうか、物悲しいチェロの音色です。
舞台は老北京に飛んで、それから、新彊に移ります。
以前に旅をした、敦煌の砂漠らしき景色も出てきます。
懐かしく思い出しました。
やっぱり西域はいいです。
砂漠が画になります。
それから又、安徽に戻って、宏村あたりから更に奥の竹林で、戦う場面が映像としては美しいです。
室内の戦いは、私の好きな古家具がでてきて、無残に叩き壊されるので、ああ、もったいないと思ってしまいました。
最後は、黄山でしょうか。ちょっと違う気もするのですが、山の上から信じる人のために飛翔して、それで終わりです。
美しい景色巡りの映画でした。
旅をした後は、映像で振り返るのもいいものです。
毎週木曜は、映画、音楽、書画の話です。