「少し腹が減ったけど、運転手さん、どっか小吃の店ない?」、
「この辺は朝が早いんで、もうどこも閉まっているよ」。
朝、9時頃の話です。
朝8時前に北京の蕃家園、骨董市に行った時の話です。
どうやらここは朝の4時半頃にオープンするみたいで、近郊、地方から
沢山の人が朝早くから場所借りの店を出しにやってきます。
それで、朝飯騒ぎは早朝に終わってしまうようです。
「ここはなあ、モノの値打ちを知らへんと、ええもん買われへんのや・・・」、
運ちゃんの講釈を延々と聞きながら店を探しますがありません。
「しょうがない、いつもの粥のチェーン店に行こう、『宏状元』は近くにある?」、
「あるよ」
「あそこなら24時間やってるから大丈夫」という事で結局粥です。
いつも熱々の鍋ででてきます。
今日は寒いのでありがたい。元気がでます。
これは、ほうれん草らしい。
日本のほうれん草とはかなり味が違うが、おいしい!
誰でもわかる韮玉。
韮がでかい。
これも韮包み餅。
いい香りで美味しい。
『宏状元』は、粥の専門チェーン店で、北京市内に沢山店があります。
どこにいっても味は安定していて、安心です。
沢山食べたので、昼を抜かないと!
毎週水曜は食べ物の話です。