静嘉堂文庫美術館で文房四宝を見る

雨でした。
渋谷から田園都市線で二子玉川でおりると、丁度バスが待っていました。
15分くらいで、静嘉堂文庫に到着。
郊外の街の中にひっそりと大庭園があります。
みかけはおだやかですが、門から建物までもかなりのアプローチです。
さすが、岩崎家の美術館です。
今回の催しは、『書斎の美学-文房具の楽しみ』。
好いモノを見ないとものの値打ちを理解できません。
筆、硯、墨すばらしいものばかりでした。
骨董価値もすばらしいのでしょうが、趣味がすごいと思いました。
味がいいです。
文人趣味を極めるというのはお金がかかりそうです。
筆、硯、墨だけでなく、如意とか水差しなどなど、様々な文房具がたくさんあり、
いい勉強をしました。

出張の合間に、ちょっといい時間を過ごす事ができました。

帰りが又大変。
程よい時間にバス停に着いたのに、15分以上雨の中で待ちました。
バスも超満員。
高校生くらいのマナーって中国人の方がいいのかなあ??

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毎週木曜は映画、音楽、書画に関する話です。