鹿児島、九州の旅ー06、錦江湾を望む日本一小さな礼拝堂。

行く前に松下美術館のパンフレットを見てたら、

「錦江湾を望む日本一小さな礼拝堂」があると書いてあった。

気になりますなあ。

聞いてみた。

外に出て、丘の上を指さす。

確かに、結構大きな十字架が見える。

「あそこに礼拝堂があるんですよ」

山道をぐるぐると登っていって、回り込んだところにあります。

道は一応、鉄柵で閉じられてるんで、自分で開けしめして下さい。

ということで、行って見る。

かなり遠い。

海岸線を見ながらどんどん進む。

錦江湾が見える。集落が見える。

ドンドン行って、突き当たって国道にでたら、右折して山に登る。

さっき見た感じの遠さよりはもっとずっと遠い。

そんだけ回り道なのだ。

山道をグングン上がる。途中で小さな標識を発見。

気をつけてないと分かり難い。

そこを入ると、道は急に狭くなる。地道の山道。気をつけて進む。

かなり奥に入る。

やっと鉄の扉を見つけた。

なるほどこれか。

ここを開けて、さらに奥に。

なるほど。見通しのよい広場に出た。

なるほど。小さな礼拝堂がある。

とても瀟洒で美しい。ステンドグラスがエレガント。

夕陽がこちらに向かってる。下から見たらきっとキラキラと輝いてるんではなかろうか。

なるほど。錦江湾が一望できる。

桜島が目の前だ。

とても優雅で雄大だ。力強い。

ええとこに礼拝堂を作ったものだ。

遠くからここを見てもいい感じ、ここから遠くを見てもええ感じ。

すばらしい。

わしには、宗教心がないんで申し訳ないんやけど、きっと厳かな気持ちも湧き出してくるような場所になっているのだ。

美術館と礼拝堂、とても良いものを見させて頂いた。

ここまで来たかいがあった。

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