平遥古城、黄土高原、西安、洛陽を巡る旅を語る。
一夜明けた。
朝飯はホテルのビュッフェ。
室内に巨大な木が生えている。なんじゃこれはと思う。

こういうオブジェって、どんな趣味なんやろ。
わけわからんけど、飯を食う。
今日は忙しい。
午前中に西安見学を終わって、昼前に洛陽に移動する。
そやから、朝一番に小雁塔を見に行った。
到着しても入られへん。早すぎた。

小雁塔は大きな公園の中にある。小雁塔自体は今は中に入って見学できへんから時間は関係ないはずやけど、公園に開場時間があるらしい。
暫く待つ。
昔の小雁塔は。
20年ほど前に来た時は、泊まったホテルから歩いていけるとこにあった。
大きな公園なんかはなくて、ひっそりと裏町に溶け込んだような佇まい。
とても良い感じであった。
もちろん塔の中に入れた。大雁塔を小さくしたような塔。
そばに小さな庭園があって、きれいな花が咲いていた。
なんだかとても優雅な時間を過ごせた思い出がある。
10年ほど前に来た時は、もう大きな公園が出来ていた。
中にも入れない。
もひとつやなあって思って通り過ぎた。
小雁塔を見る。
さて、公園が開いたんで中に入る。
広い公園だ。
どんどん歩いて小雁塔まで行く。

小ぶりの瀟洒な塔である。

李白の詩を思い出させる。
長安一片の月
万戸衣を擣つの声
秋風吹き尽きず
総べて是玉関の情
何れの日か胡虜を平らげ
良人遠征を罷めん
この塔も何だか詩情がありますなあ。

中に入れへんのが残念だ。

無粋な柵で遮られてる。

行き止まりが多い。

瀟洒で物静かなこの塔の佇まいを楽しませてくれるような造りにはなってへん。

残念ですなあ。
公園内を歩く。
広い公園ですなあ。
あっちの方で人だかりがしてる。

広場に沢山の人が集まってはる。
中国あるあるですなあ。
ダンスですわ。

広場があると、朝早くから人が集まって、太極拳や剣舞、ダンスなどの練習をしてる風景をよく見かける。
朝の風物詩。
小雁塔はこれでおしまい。

さらば。
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