変わった植物。
峠道を歩いてる。
森の中ではなく、峠の上の景色を見ながら。
下とはまた違った木や花が多い。
わしには名前がわからんから、珍しいもんかどうかさえわからん。
崖の横からヒョロヒョロっと上に伸びてる木。
なんだか面白い。
後で調べたら、ユーカリらしい。
ほんまかいな? コアラの喰いもん?
ネパールの山の中で?
後で不思議が起こる。
もうちょっと行ったら、黄色い花が。下向きにラッパのように。
綺麗やなあ。でも、見たこと無い。
後で調べたら、キダチチョウセンアサガオ。
全然知らんかった。
他にもイロイロ、面白い。
チャングナラヤン。
そしてとうとう見えた。
遥か峠道の向こうの森の中に、レンガ造りの街らしきものが。
あれが、目的地、「チャングナラヤン」とちゃうやろか。
昔からのヒンズー教の寺院都市、世界遺産。
その手前の集落まで下ってから、もう一つ奥の丘の上まで行くのだ。
とうとう着くか。とても楽しみ。
足取りが軽くなる。腹が減った。
あとちょっと。
絵ができた。
巻物もあと少しだ。
→は戻る方向。
←は一番始めから。
印の意味。
牧童、遥かに指さす杏花村
杜牧の詩、「清明」の一節を印にした。
清明の時節 雨紛紛
路上の行人 魂を断たんと欲す
借問す酒家は 何れの処にか在る
牧童、遥かに指さす 杏花村
目指すはヒンズー寺院で仏教ではないけど、
あやかってしまう。
ギャテーギャテーハラギャーテー。
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