旅を墨絵に。ネパールー08、巻物が続く、峠を越えていく。

バス乗り場をすぎて。

バス乗り場がある集落をすぎていく。

ここから登道に入る。間違わんように気をつけんと違う尾根筋に入っていく。

木陰を歩く。

大きな木が沢山。木陰を歩くのは気持ちが良い。

鬱蒼とした森の中、丘を登っていく。

のんびりと良い気分。

蕪村のこんな句が似合うかな。

陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ

はた打ちよこちの在所の鐘が鳴る

上り詰めたら、道が開けた。

山里の風景が広がる。

ええですなあ。

こんな風景、大好き。

ただの山道とただの畑。足元に森が見える。

陶淵明の帰園田居詩の世界に入りたい。

植豆南山下  豆を植う 南山の下
草盛豆苗稀  草盛んにして 豆苗稀なり
晨興理荒穢  晨(あした)に興(お)きて 荒穢(こうわい)を理(おさ)め
帯月荷鋤帰  月を帯びて 鋤を荷いて帰る
道狭草木長  道狭くして 草木長く
夕露沾我衣  夕露 我が衣を沾(ぬ)らす
衣沾不足惜  衣の沾るるは惜むに足らず
但使願無違  但だ願いをして違うこと無からんことを

てなことで、巻物を綴る。

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印の説明。

月帯荷鋤歸

樹木叢生

三国誌で悪者役の曹操が作った「歩出夏門行」という詩の中の一節。

百草豊茂という句と対になるやつ。

曹操って実は優れた政治家であり、詩人でもあった。知らんけど。

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