平遥古城、黄土高原、西安、洛陽を巡る旅を語る。
杭州空港到着。
さて、飛行機は無事空港についた。
入国審査のところに急ぐ。
しかし、気になることが生じた。
飛行機の中で、入国カードを配ってくれへんかった。何かいつもと違う。
忘れたんやろかと、CAが通る度に見てたけど持ってはらへん。
窓側の席やと聞きにくい。
イミグレで面倒なことにならんとええけどと気にしつつ先に進む。
この心配は見事に当たったのだ。
まず、指紋チェック? らしき機械がある。パスポートをかざしたら、紙がでてきた。
これはクリア。
つぎは大問題。
なんだか人だかりがしてる。なんだかみなさん混乱してる。
どうやら、QRコードをまず読み取る必要があるらしい。
そこで画面が出てくるんで入国カードに書くようなことを入力するみたい。
それで、完了したら、自分用のQRコードが生成されるんで、それを持って、別の機械のとこに行ったら印刷できるという。
とにかく、スマホが動かんとあかんのだ。
事前にSIM交換を準備してきた人はここで先に入れ替えせんとあかん?
わしと友人1人はローミングでいけるけど、もう一人の友人のがだめみたい?
WiFiでも大丈夫とかいう声もあったけど、なんだかうまくいかない。
しかもそのサイトに入れても入力がけっこう面倒。QRコードを生成してもどこに入ったか分かりづらい。
とても面倒だ。
やっと印刷用QRコードを発見して、印刷完了。何のことはない入国カードと全く一緒。
面倒で時間がかかっただけやんか。
一方、友人のがなかなかラチがあかない。
WiFiサイトに接続できへん。やっとできても、こんどはQRコードの場所がわからへん。
あまりにも時間がかかった。もう1時間すぎてる。
やむなく係員に泣きついて紙カードをもらった。数秒で記入完了。
これでやっと準備ができた。
こんどはイミグレに並ぶ。
先ほど機械で入力したんで、大幅に省力化できたんやろ?
と思いきや、なんだか列は昔と一緒くらいやで。
ノロノロ進んでる。とても時間がかかる人がいる。
別のとこへ連れていかれる人もいる。
やっと順番がきた。
パスポートと入国カードを渡す。
どうも、さっき入力した内容は、イミグレのシステムには反映してないみたい。
あれはただの印字機能だったのだ。
カードをチェックするのは従来通り。
なんだか面倒を背負い込んだだけやった。
それに比べたらVisitJapanはようできてるやないか。
外国人でも入国カードの記入が必要ない。たいしたもんだ。
やっと入国できたんで、スーツケースを受け取る。
予定時間が大幅に過ぎてしまってた。
約束してた知人とやっと合流。
この間ずっと撮影禁止。
結論。
あとで調べたら、このカード記入システムは上海や杭州など一部の空港で試験的に実施が始まってるのだそうだ。
空港毎に独自のシステムが運用されてるみたい。
サイト情報も公開されてるみたいなんで、事前に調べて、入力しておくこともできるという。
しかし、この分やとどんどん改修されていくやろから、当分、その都度、事前チェックが必要になると思う。
みなさん、気をつけましょう。
乗り継ぎなどで時間に余裕がないと危ないですよ。
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