さて、龍門石窟です。敦煌の莫高窟、大同の雲岡石窟と並んで3大石窟といわれているところです。敦煌の莫高窟は昨年行きました。中国も連休中なので、こういう人気の場所は人が溢れています。朝8時から開門しているそうです。今で9時前です。
川沿いに石の崖があって、そこを穿って夥しい仏像を彫っています。延々と2km近くに渉って大小の洞窟群があって、それぞれに仏像が何体かずつ彫られています。
洛陽は後漢、北魏、武周などの時代に都だったところなので、仏教の伝来とともに、その後も含めて何代かをかけてこういう仏像群が造られつづけてきたのだと思います。
それにしても人が多いですね。崖の上の方にも夥しく彫られています。この果てしなさが中国ですね。
メインの仏像は何メートルあるのでしょうか。
でかいです。
優しいお顔ですね。則天武后のお顔を写したのだという話もありますが、まさかこんなに優しい顔だったとは思えませんよね。
ざっとみるにも、かなりの時間と体力がいります。
こんだけ人がいても、何故か日本人に会いませんでした。