爺さんたちの万博と大阪の街。06ーロボットがいた。

フランスパビリオンを出た。

空いてたわりにはよかったではないか。
外はまだ普通に明るい。これからやね。
では、次行こう。
あたりを見回す。まあまあ静か。
ふと見たら、壁面を何か動いてる。
ロボットみたい。
なるほど、壁面に吸着してなんかしてはる。

なんとなく二人一組で助け合ってなんかやってるみたい。

けなげな動きではないか。

 

あじあん

壁面ロボット。

そういえば、もう10年以上前、壁面を登るロボットのエキシビジョンをやってるって聞いて、京阪天満橋駅まで見に行ったことがある。
あの時は三人のロボットが横に並んで足場を登っていくやつだった。
仲良く助け合って、切ないではないか。ああいうやつが洗練されて、こんなのが実用化されてきたんでしょうな。
でも、やっぱり昔見たやつの方がよかったなあ。
見せるときには遊び心を一味加えてほしいなあ。
その時のブログは下記です。ご覧ください。

屋外の解説は、ちょうど終わるとこやった。
詳しく聞く暇もなく片付いてしまった。
中に入ろう。

あじあん

「ロボット&モビリティ ステーション」

というパビリオンらしい。

えらく閑散としてる。

所定のイベントが終わったあとなんか。

説明の人も少ないなあ。

正直、なんだかしょぼいなあ。

介助型の乗り物とかいろいろ、
それらしきものはある。

なんかわからんスーツケースみたいなのもある。
災害で活躍するようなやつかな?
なんだか未来を見てワクワクするような感じではない。
わしらはもうあんまり未来を見ても用がないけど、若い人や子どもがみてこれからこんな時代がくるって目を見張るようなやつはどこにあるんやろ。
万博やのに。

あじあん

来るとこ間違えた。

どっかにあるやろ? ないとおかしい?
輝かしい未来を見せてくれ。
てなことで、比較的すみやかに表にでる。
あんまり見物客が入って来いへん。
みなさんよう知ってる。

あじあん

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