天王寺七坂を歩く-05、口縄坂から夕陽の丘、愛染坂へ。

口縄坂から夕陽の丘、愛染坂へ。

さて、織田作之助の口縄坂とはお別れする。

正面の塔はなんやろと思いつつ右に曲がる。

丘の上の裏通り、

すぐに曲がり角。

またまた曲がり角。

けっこうクネクネと進んでいく。

おやこっちにも塔が見える。

そしてやっと最後の曲がり角。

曲がったら向こうに坂が見える。というか鳥居が見える。

その鳥居が大江神社だ。

ぐいっと進む前に、右を向く。

この奥にあるのが、いわゆる愛染さんだ。

 

縁結びの神様として有名らしい。

縁結びの神様として有名らしい。

わしは知らんけど。

なんか分からんけど、金ピカの仏様がある。

なんか知らんけど、中国から来たらしい。

ようわからんまま失礼して、隣の大江神社に。

崖の上に立っている。ええ場所だ。

木が生い茂って涼しげだ。

灯籠の右にある石が「夕陽丘」の碑らしい。

この向こうの建物が夕陽を見る展望台らしい。

ここから見える夕陽が美しいというんで名付けられたという。

今は神社の木が生い茂っているのと、向かいのビルが邪魔になって、あんまり見通しはよくない。

昔はこの真下に海が見えたのだそうだ。

四天王寺ができた頃はほんまに綺麗やったんやろなあ。

この、大江神社は、元々は四天王寺の配下にあったらしいけど。

今は分離されて、別々になっている。

ここの夕陽は四天王寺の日想観とは関係ない。

さて、降ろうか。

というてもこの坂は、愛染坂ではない。大江神社参詣用の橋だ。

「百歳の階段」

ということで、長寿を願うところらしい。百一段あるという。

なんだかこっちの方が雰囲気あるんではなかろうか。

ユーチューブ動画も作ってみました。よかったらご覧ください。

あじあんじゃんくしょん
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