富山、宇奈月方面に旅した話−11、新黒部から宇奈月温泉。

富山地鉄線に乗る。

いつの間にか、電車を待つホームはたくさん人が集まってる。みなさん、同じ新幹線ではなさそうやのにどこから来たんやろ。

空は大分明るくなってきてる。もしかしたらこのまま雨が上がって、もしかしたら、晴れてしまうんではなかろうか。

ついつい期待してしまう。

あじあん

さて、電車がやってきた。

新黒部(31)から宇奈月温泉(41)まで10駅、8:15-8:43、ほぼ30分の旅だ。

たくさんお客がいるように見えたけど、乗ってみたらゆったりだ。

とても快適。

電車は田園地帯をゆっくり走る。

ええ感じ。

稲刈りの跡が生々しい。

どんどん走る。

今は晩秋の頃、柿の実がまだ残ってる。

柿の木が似合う家。

ええですなあ。

遠くに山が見える。

後立山連峰が見えるかな?

雪を被ってる。

どんどん走る。

長閑に走る。

あじあん

てなことで、宇奈月温泉駅に着いた。

ほぼ時刻表通りだ。

ここからトロッコ電車に乗る。

既に、9:21発のやつを予約してる。乗り換えの手間とか、トイレとかなんだかんだの余裕をみての時間だ。今回は順調やったんで、一つ前の9:00の電車に乗れそうだ。

急いで行って、予約変更とかできるか、確かめてみたい。

ちゃっちゃと行こう。

どっち?

ちゃんと案内の看板がある。

階段を降りて、外に出たら左に進む。200m行ったらトロッコ電車の駅がある。

急いで歩く。まっしぐら。

あじあん

駅まで来た。

えらい行列だ。どこにこんだけの人がおったんやろ。

9時の便、ギリギリ。

とりあえず切符売り場の窓口に急ぐ。

聞いてみたら、変更可能、急いで列の後ろについたら行けると言う。

ただし、団体さんがいてるし、既にたくさん並んでるんで、希望の場所に座れるかどうかは難しいと言う。

多分そうやろ。進行方向右側の窓側に座るらんと景色が見え難い。

それに、指定席ではないんで、早いもん勝ち。

あかんわ。次にしよう。

 

宇奈月駅、宇奈月温泉駅の地図。

あじあん

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